情報商材屋になったイケダハヤトさんがはてな民に(多分)感謝している理由
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またこのエントリーか。いい加減飽きたよ。
そんな声がどこからともなく聞こえてきそうです。その反応はある意味正解。
ちなみに画像は高知県ではありません。なんかその辺のフリーフォト。
「っていうかイケダハヤトって誰?元内閣総理大臣の池田勇人さん?なんで今更話題になってるの?」って人いたらすいません。
トマト王子ことプロブロガーのイケダハヤトさんのことなので、知らない方はこちらをご覧ください。直リンク貼っときますね(ペタッ)
イケダハヤトさんのことが嫌い、興味ないという人も多い中で、今日もはてなの住民たちは彼に批判という愛を込めたラブレターをしたためています。
ぼくも彼のファンなので、気になってしょうがないことを記事にしていきますね。
飽きた方はスルー推奨。
はてなに限ったことではありませんが、特にはてなブログに関してはイケダハヤトさんを批判する記事が多いようです。
これに対して思うことを書いていきたいというエントリです。
イケダハヤトさんは情報商材屋なのか
巷では、イケダハヤトさんがブロガーから情報商材屋さんになったウワサが飛び交っています。
情報商材屋さんに転身か… 与沢さんと同じニオイ
— ねこ (@cathackfx) 2016, 2月 6
noteを使って一ヶ月で217万円稼いだぼくの、「note攻略法」研究ノート。[随時更新]|イケハヤ仕事塾|note(ノート) https://t.co/8SJJctFSze
業界的に「情報商材」の定義ってあるのかな?割と素朴な疑問で。高額の電子書籍とかnote記事って、情報商材といえば情報商材ですよね。内容・価格というか、売り方的な問題なんだろうか。
— イケダハヤト (@IHayato) 2016, 2月 6
イケダハヤトさんは、何が情報商材にあたるのか素朴な疑問を抱えていらっしゃるようなので、Wikiから引用しときますね。
情報商材(じょうほうしょうざい)とは、主にインターネットなどを介して売買される情報のこと。情報の内容自体が商品となるものである。単に情報とも。
情報商材を販売することを情報販売と呼び、情報商材の販売を職業として始めることを情報起業と呼ぶ。情報商材は、それ自体に金銭的な価値を設定し、売買されるものであるが、特に「ある目的を達成するための方法」を指すことが多い。ただし、単に画像や動画・文章といったコンテンツ(娯楽媒体や学術的な知識などの集積物)を指しては情報商材の範疇では扱われない。
つまりイケダハヤトさんに限らずnoteで販売されているノウハウ系の記事は広義での情報商材と呼べそうです。
情報商材の定義
そのものそのままそのとおりなんですが、「○○する方法」的なものを一般的に情報商材と呼びます。
ノウハウだったり、データそのものだったりするワケですが、情報商材というのは情報がそのまま商品となるものの総称です。
情報商材屋さんはテキストや、映像、リストなどのデータといったコンテンツを販売することで利益を得ます。
売る情報がある限り、原価0円の魅力的な商品なワケです。
情報商材の分水嶺
ここまで書けばお気付きの方も多いでしょうが、世の中には、特にインターネットの世界では情報商材が溢れています。
一般的に情報商材と呼ばれる分水嶺を超えるのは「倫理に反するもの、価格に見合った価値のないもの、情報単体の価格として高額なもの」であると言えます。
つまり「女性と親しくなるテクニック10選」としたブログ記事は単なるノウハウですが、「悪用厳禁!誰でも彼女が確実に出来る㊙テクニック」としてnoteで10,000円で販売したら情報商材と呼ばれることになります。
確実に彼女が出来る方法なんてありませんから。
情報商材は悪いものばかりじゃない
情報商材自体は悪い物ばかりではありません。
情報商材の95%は実際に利益の上がらない詐欺紛いの商品であると言われています。
ということは5%の優良な情報商材もあるというワケです。
イケダハヤトさんのノウハウというのはこの5%に当たる優良な情報だと思います。
そんなはずないという方は今までの著書全部読んでみてから批判してみてはいがいいでしょう。
ブログで稼いで、ブログのみ(セミナーや寄稿記事などライターとしての仕事もありますが)で生計を立ててきた実績のある方というのは事実です。
実際に稼いできた本人がブログで稼ぐ稼ぎ方としてノウハウを公開しているものは質の高いものです。
noteの攻略法あたりから、再現性がないノウハウと思われることと挑戦的な価格から情報商材っぽさが増していますが。
情報商材のイメージが悪くなった原因
情報商材のイメージが悪くなったのは、2000年代初頭にはじまった詐欺まがいのアフィリエイトに始まり、マルチ紛い、ねずみ講紛いのやり口で膨大な富を得た一部のネオヒルズ族の影響が大きいと言えます。
インターネットを活用したビジネスと称して、儲かる方法を販売して利益を得るやり方です。
1000円で1000人に「即日で10万稼げる方法」を販売したら、
利益100万を得たノウハウを商材として「即日で100万稼いだ方法」として販売します。
1000人に10,000円で販売したら今度は「即日で1000万稼いだ方法」として(以下略
稼いだことは事実ですが、とても情報の価値にあった内容とはならなくなります。
上記のような詐欺紛いのやり方で情報商材は批判を集めることとなりました。
情報としての価値があるのかが重要
儲かる金額が大きくなれば情報としての価値が上がるワケではありません。
てこの原理でどれだけ大きなてこを動かしたかというだけの話ですが、射幸心を煽るセンセーショナルなタイトルとリード文(冒頭の無料記事)で購買意欲を掻き立てるのは情報商材屋さんの最も得意とするところです。
その後批判を集めるのか、良い情報として拡散されていくかは中身の情報によって左右されます。
今までは価値のない商品で情報商材に騙されたという人が多かったため情報商材に対してネガティブなイメージを持たれるのはやむを得ないと言えます。
イケダハヤトさんは情報商材のイメージを変えるかもしれない
上記の通り、現在では悪いイメージ(詐欺紛い、ねずみ講紛い)といったイメージが付きまとった情報商材ではありますが、イケダハヤトさんは情報商材のイメージを覆すかもしれません。
イケダハヤトさんのnoteのコンテンツは良いコメントも多いようなので、現在進行形で行われている更新型コンテンツや、価格設定の実験的な取り組みが社会に受け入れられるかは注目していきたいと思います。
はてな住民と高知の限界集落の仁義なき戦い
実験的な挑戦でインターネットの注目を集めているイケダハヤトさんですが、はてなブロガーからは批判を集めることも多いようです。
はてなブロガーだけでなくツイッタラーも一部批判を浴びせていますが、ここでははてなブロガーについて書きたいと思います。
ぼくもはてなブロガーなので。
はてな住民はなぜ絡むのか
このことについては3つの理由があります。
癇に障る
一つ目の理由として「とにかく癇に障る」って人が多いのが本音かもしれません。
ブロガーなんてサラリーマンと両立してる人が多い中で、「サラリーマンってつまんない」「満員電車とか無理」って、毎度のごとく散々煽ってるのでしょうがないと言えるでしょう。
サラリーマンの年収や待遇についても理想論ばかりで「現実はそんなに甘くない」とご立腹な方もいるかと思います。
単なるPV稼ぎ
二つ目の理由は単なるPV稼ぎです。アクセスが全くないような始めたばかりのブログでもイケダハヤトさんの名前が出るだけで読む読者がいます。
そしてコメントしやすい話題の為、ブックマークも付きやすい。
ほかで全くアクセスがない記事ばかりなのにイケダハヤトさんの名前を出すだけで読んで貰えるなんてありがたいことです。
好奇心
三つ目の理由はウォッチャーです。ファンとも言えますが、単なる好奇心で書いている人たちが居ます。
hagexさんやフミコフミオさんとかそうかもしれません。違ったらゴメンナサイ。
ぼくはイケダハヤトさんのファンなのでいつも注目しています。というか勝手にツイッターのTLに流れてくる。。
諸君らが愛してくれたイケダハヤトは死んだ。何故だ⁉︎ - Everything you've ever Dreamed
イケダハヤトのブログ塾(月額4980円:通称トマト塾)が200人突破 - Hagex-day info
「イケダハヤト note」のバズワード化
はてなブログに限らずイケダハヤトさんを話題にあげることで、名前は一種のバズワード化します。
最近でいえば、「イケダハヤト note」というキーワードの記事は増えているようです。先日こちらの記事を読みました。
イケダハヤトさんへの言及記事が15本まとめられています。
多過ぎ。たぶんもっとあるんじゃないでしょうか。
みんなイケダハヤトさんのこと好き過ぎぃ!って思いましたけど。
愛されてますね、イケダハヤトさん。
寛大な心を持ったイケダハヤトさん
これだけ有象無象なブログがある中で、中には注目を集めたいばかりに過激な発言をしているブログも出てきています。
前からかもしれませんが。
ええ、前からですね。すいません。
せっかくアクセスを集めても倫理に反する書き込みばかりしていると、運営によりブログを閉鎖されることになります。はてなブログの規約一応貼っておきますね。(ペタッ)
第6条(禁止事項)
2-b.人種、民族、信条、性別、社会的身分、居住場所、身体的特徴、病歴、教育、財産及び収入等を根拠にする差別的表現行為
2-d.迷惑行為、嫌がらせ行為、誹謗中傷行為、正当な権利なく他者に精神的被害・経済的被害を与える行為
ギリギリでアウトな記事も多いのでブロガーのみなさんは気を付けましょう。通報されたらアウトな記事もありました。ええ。
イケダハヤトさんは一つ一つのブログなんて目を通していないだけかもしれませんが、寛大な心を持っていると言っても良いと思います。
ペットボトルのキャップくらいの器しかないぼくとは比べ物になりません。
ぼくならアウトなブログをひとつひとつ運営に通報して閉鎖してもらうかもしれませんから。たぶん商売の邪魔なので。
イケダハヤトさんからの感謝状
これだけ批判的なブログも多い中で、イケダハヤトさんはブロガーに感謝すらしています。
もう悟りを開いていると言っていいでしょう。
仏です。即身仏です。
いや、間違った。生き仏です。
ここでイケダハヤトさんのありがたいお言葉を拝聴したいと思います。(直リンクペタッ
まことに勝手ながら引用させて頂きますね。
というのも、ぼくをバカ呼ばわりする人が、最近増えている感じがするんですよ。ツイッターで匿名のアカウントがワラワラと。
で、ぼくはこういうのが湧いてくると「あぁ、よかった」と安心するんです。
誹謗中傷されるとほっとするそうです。
安堵感すら覚えています。
だからブロガーのみなさんも安心してください。
イケダハヤトさんはぼくらを見捨てたりしません。
あしらってくれるだけで、「かわいい奴め」とすら思ってくれているのかもしれません。
保証はしませんが、よほど目障りなことでもしない限り、通報されたり訴えられたりすることはないでしょう。読まれることもないでしょうが。
このブログも読まれることはないと思って好き勝手書いてます。
お気を悪くしたらすいません。ツイッターまでご連絡ください。
結局イケダハヤトさんの一人勝ちでしかない
なぜこんなにも彼は寛大なのでしょうか。
それは、ヘイト記事やPV稼ぎや話題のニュース的に扱うことでイケダハヤトさんのアクセス数に貢献しているからだと思います。
月間1万PVくらいのブログでも、10や20言及されたらそれなりに注目を集めることになります。
そこで集まってきた人に宣伝すれば、嫌でも多くの人の目に止まりますから、得にしかならないんですよね。
「イケダハヤトがこんなこと言ってる。バカ。アホ。」って記事が書かれる度に、「あざーす!ウェーイwwww」って言ってるかもしれません。
まだイケダハヤトさんで消耗してるの?
イケダハヤトさんのことを記事にして、一時的なPVやコメントはあってもそれはあなたのブログのファンではありません。
イケダハヤトさんに注目を集めるためのお手伝いをしただけで、あなたのブログには帰ってきません。
イケダハヤトさんを言及するメリットはありません。
…
……
「はい、ブーメラン乙w」じゃねーよ。
最後までお読み頂きありがとうございました。
それではっ!
▼まだ読んでない方は批判する前に読んだ方がいいかもよ

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