「ようじょあつめ」パクリアプリがリリースされた!?カオス過ぎるスマホゲーム業界
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「ようじょあつめ」というアプリをご存知でしょうか。
以前話題を集めたものの、内容があまりにアレなので事前予約は中止されたものの5月リリース予定ということで制作中らしいアプリです。
以前の記事はこちら
おもちゃでようじょをあつめて写真を撮って…という文章に書いてみてもアレな感じしかしないアプリですが、なんとリリースされたそうです。全然関係ない別のパブリッシャーから。
元々の開発元であるWhoAppには大量の抗議メールが寄せられたこともあり、事態を重く見たWhoAppはゲームシステムや表記を見直し5月にリリースをする予定でした。
内容はともかく、こうした対応というのは評価されるべきだと思いますし、健全な(?)アプリとして正式にリリースされる日を心待ちにしている方もいるかと思います。
そうした中に、話題を集めているうちに同名アプリをリリースするという行為に及んだ開発元のakatakappsについて、「ようじょあつめ」開発元のWhoAppは困惑しているようです。
真相を正すため、編集部がWhoAppに問い合わせたところ、同社は「えぇ……なんですかこのアプリ……(ドン引き)」と困惑しつつも、akatakapps版を偽物と断定。そして「ぷにぷに感が足りない、やり直し」と偽物にダメ出しをするなど、本家本元としての余裕を見せています。なお、編集部は本件についてakatakappsにも見解を求めましたが、返事は返ってきていません。
こういうことってあるんですね。アプリの説明も「話題のようじょあつめを遂にリリース!!!」と書いてある通り完全に開発元になり済まそうとしているのでは?と思われる内容です。アプリの説明もほぼ同じ。
広告満載の同名アプリ
アプリゲットではレビューも掲載されていますが、あっ…察し
最初に褒めるところがあるとするなら、この時期に広告がめいいっぱい貼られた同名のアプリをリリースするという度胸。
商売根性はすごいよ、ほんと。
増える幼女を集めて図鑑をコンプするシステムは既視感たっぷり。
登場する幼女についても、本物とほぼ同じタッチのイラストが採用されているうえ、あの花の「め○ま」やとらドラ!の「大○」といった人気キャラをパクっており、もはや清々しさまで感じる。
ただ、本物にもけい○ん!をモチーフにしたと思われるキャラが登場するから何とも言えない。
題材、キャラ、システムそのすべてにオリジナリティを感じられないアプリだ。
問題とされていた「公園でようじょをあつめる」というゲームが「ようちえんに送り届ける」に変わっているところにも注目したいです。
問題はそこにあるのか。いやいやいやちょっと待って(困惑)
あの花の「めんま」はともかく、とらドラ!の「逢坂大河」やけいおん!の「中野梓」は高校生なので、幼稚園はちょっと無理があるのかと思いますが、本作とは特に何の関係もないようです。とにかく儲かればいいのかもしれません。
カオス過ぎるスマホゲーム業界
アプリをダウンロードする前に言っておくッ!
おれは今 やつのアプリを ほんのちょっぴりだが 体験した
い…いや… 体験したというよりは まったく理解を 超えていたのだが……
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
「おれは ようじょあつめの事前登録が中止してたと
思ったら いつのまにか同じ名前の別のアプリがリリースされていた」
な… 何を言っているのか わからねーと思うが
おれも 何が起こったのか わからなかった…
頭がどうにかなりそうだった… ようじょとあそぶとか写真を撮るだとか
そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を 味わったぜ
すいません、ちょっと言ってみたかっただけです。
生き馬の目を抜くとも言われるソシャゲ業界ですが、儲かったもの勝ちって感じでカオスっぷりが半端ないですよね。確率操作とかガチャ問題でさえ些細なことに過ぎないと思えてくるようなレベル。
「え?倫理感?それって儲かりますか?」とか平気で言ってそう。
健全(?)かどうかはわかりませんが、誠実な対応をした開発会社が貧乏くじを引くような環境が改善するといいなって思います。
それではっ!