清水鉄平「はちま起稿」読んでみた感想は「おもしろかった」
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はちま起稿って知ってますか?
「いや、知ってるよ」って人も多いでしょうが、知らない人も居ると思うので一応。
元は個人運営のブログで現在はチーム運営しているゲーム中心のエンタメ系ブログです。一時期というか長い間、2ちゃんねるのまとめサイトとして運営していた時期もあり、2ちゃんねる界隈ではとてつもなく嫌われてるといってもいいブログ。
ぼくがはじめて、はちま起稿を知ったのは2ちゃんねる転載禁止騒動の時だったのでそれ以前はあまりよく知りません。
大手2chまとめサイトが、2ちゃんねる(公式)に怒られてみんな謝ってる。かわいい。そして再始動ww | サイプロ~とあるサイトプロデューサーのブログ~
世間からこれだけ嫌われてるんだから、それなりの扇動的な記事ばかり書いていたのかなって印象でしかない。そのことについては、うまく2ちゃんねるの空気をブログに持ち込むことに成功したと言っても言い過ぎではないと思う。
最初に書籍について興味を持ったのはこの記事。
で、今更ながら書籍の「はちま起稿」を読んでみました。その感想。
ブロガーの半生を振り返るノンフィクションとして「おもしろい」
読んでいて惹きこまれるような、とても興味深い本でした。おもしろかったので初の書評です。書評というより感想文に近いけど。
タイトル詐欺感は否めない、というか薄い
まずタイトルの「ノウハウ」については、はっきり言って無価値です。まとめサイト運営のノウハウを知りたい人はネットで検索した方が良いでしょう。
ブログの書き方とか、まとめサイトの作り方を学びたいという人にとっては、はっきり言って何の役にも立たない書籍。
「素顔」を語る文章は最近の加工アプリでもびっくりするくらいの自己擁護によって修正されています。よって明らかにタイトル詐欺でありこの時点でページを閉じてしまってもいい本。
書籍の半分以上は、自身の半生を振り返る自己満足的なことしか書いてない。肝心な部分も大分ぼやけている印象。
それでもこの著者「清水鉄平」氏の生き方について興味がある人にとっては、とてもおもしろい本だと思います。
「補正あり」として読んでも濃い内容の人生
ブログの炎上、個人情報の流出というブログ上での出来事に加え、大学進学を諦めて上京したこと、父と会社を興し裏切られたことなど赤裸々に書いてあります。書籍化した彼の当時の年齢は24歳。
書籍としてのクオリティはともかく、若干24歳にしてこれだけ内容の濃い人生を歩める人はそうは居ないと思います。
2ちゃんねる転載禁止騒動が世間から注目を集めたのをきっかけに更にPVを伸ばし、個人情報の流出してもブログを辞めない姿勢は凄いとしか言いようがない。
ネタに出来るものならなんでもネタにする姿勢は、ブログを書く人にとって参考になる部分もあるかと。
略歴は割愛しますが、今でもネット上に転がってます。
今では本名をネタにする釣りタイトルの記事も書くくらい。(記事の更新は現在本人ではありません)
時間の無駄とか資源の無駄とか散々言われて、アマゾンレビューも荒れ果てていますが、それでも続いているブログってある意味稀有な存在だと思います。
普通なら3回くらいゲームオーバーになっててもおかしくない(と思える)人生をタフに生きてる清水鉄平氏はある意味で凄いと言わざるを得ない。
読了まで一時間もあれば読んでしまえるくらいの書籍なので、ちょっとでも気になった人は読んでみた方が早いかも。
それではっ!