炎上を気にするならブロガーなんてやるもんじゃない
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過激なタイトルですがお許しください。
こんな炎上の「え」の字もないような弱小ブログではあるけれど、そのうちに莫大なアクセスとともに過激なコメントが寄せられるであろうことが予測されるので、その前にぼくの炎上についての考え方をまとめておきたい。
後で炎上して憔悴しきったぼくを慰めるつもりで。
気になるトピックを見つけたので紹介します。
そもそも炎上とは
まず炎上の定義について考えておこう。炎上とはこのWikipedia先生の仰るかぎりでは、祭りとも言うらしい。
つまり、炎上に巻き込まれた本人は神輿だと思えばいい。
そして神輿とは神様が一時的に鎮まるところである。
つまり炎上=祭りで、本人=神様である、と。
だから神輿に祭り上げられた気分で楽しめばいいと思うよ。
neverまとめで炎上したこと
ぼくはこの弱小ブログ以前に炎上したことがある。
neverまとめだ。
neverまとめについては賛否両論あるだろうけれど、あちこちの情報をキュレーションして切り貼りしてひとつのコンテンツにまとめ上げる。悪く言えばリンク集だ。
そして、その集める情報というのはキュレーターによって左右される。右側に傾いた情報を扱えば右側に、左側に傾いた情報を集めれば左側にといった具合。
ちなみに程よく釣り合うように集めた情報は、特に傾くことはないけれど注目を集めることもあまりない。
そしてぼくが集めた情報は思いっきり傾いたワケだ。
「このまとめ主はバカだアホだ畜生だ」と言った具合でツイートされまくる。
neverまとめはSEOが特に強く注目まとめに晒されるとGoogle検索一位なんて朝飯前だ。そして色んな人が祭りに便乗して叩いてくる。
そもそもそんなにneverまとめに入れ込んでなかったので、ツイート数を見た時にはただただビックリしたもの。当然隅々までは把握していない。2ちゃんねるにはスレも立ったのだろうけれど詳細は把握していない。
今は「neverまとめ」はたまにしかやっていないのだけれど、リアルと密接していない分傍観できた部分はあると思う。会社に電凸とかされたら普通に困るしね。
炎上に立ち向かうマインド
ブログをやる上でアクセスがある、もとい読者がいるというのはとてもありがたいこと。
例えば動物園で猿がいるじゃない。
そして面白半分で石とか投げるこどももいる。ここで猿に石を投げるこどもについて言及するつもりはないのだけれど、「猿に石を投げるこども」と検索してここのブログに辿りついた人には謝っておきたい。正直ゴメンナサイ。
で話を戻すと、人が集まるところには一定してマナーが悪い人もいる。炎上するってことはそれだけ人が集まる動物園になれたんだよってこと。
唾を飛ばしたりおしっこを飛ばす猿になると、躾られたり、そもそも飛ばせない距離に網が張られたりするけれど、それが話題になり人が集まればそれってマイナスばかりではないよねって話。
悪いことをして、謝るのは人として当然だけど、炎上した=悪いことではないから、そこを見誤る必要はないと思う。冷静になって傍観するマインドを常に持っておきたい。
ネタになっている自覚をもつ
漫才ではよくあるネタだけど「押すなよ!押すなよ!絶対に押すなよ!」っていう状態。炎上するってことはこれを素でやっちゃってるって自覚を持った方がいい。
そりゃ振られたら押しますよ。
突っ込み待ちなら突っ込むのが筋ってもの。押されたからマジ切れしたら面白くもなんともない。炎上している本人はネタをやってる自覚はないのだけれど、ネタになっちゃってるんですよね。
もちろん笑いじゃないですよ。大抵「怒り」です。だから怒らせておけばいい。
「怒らないで」って言っても怒る記事書いてるんだもの。
そりゃ、誰だって怒ります。怒った風に振舞います。
でも本当に怒ってるワケでもなかったりするんです。
怒られる「フリ」を貰ったから怒っているだけ。
炎上させる人は楽しんでいる
ぼくは炎上に乗っかったこともある。ここについては一つ一つ取り上げることはないが、炎上する場っていうのはなんというか一体感がある。炎上しているターゲットがレイドボスでレイド戦やっているような一体感。最終的に謝罪させてブログなり記事が消失したら勝ちのような一体感がそこにはある。
そして炎上に荷担している人は、何かしら情報を発信している人だったりする。ツイッタラーだったりニコ生主だったりブロガーだったり。そしてまさにアクセスが稼げるスペシャルモブが現れたっていう状態。いうなれば、はぐれメタルみたいなものですよ。
それは狩りに行くしかないでしょ!ってノリになる。
これが炎上の本質だと思う。
だからネット上でどれだけ炎上しても、興味のない友人に見せても反応は薄い。さすがに焼きそばにゴキブリが入ってたりしたら、生活に密接しているだけリアルでも反響はあるけれどネット上の戯言にネット上で騒いでいてもリアルにはこれっぽっちも影響しない。
だから、もっと炎上をコンテンツとして楽しもう。
炎上する側もされる側も。
でわっ!