熊本地震で物資が足りない被災地はamazonのほしい物リストを活用してほしい
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ブロガーの間ではけっこう流行っているamazonのほしい物リストですが、こういう仕組みはぜひ災害復旧支援に活かしてほしいなって思いまして。
amazonプライムに加入しているくらい、アマゾンのサービスには満足してるぼくの雑感として書きたいと思います。
amazon欲しいものリストとは
amazonの欲しいものリストというのは、自分が欲しいものをamazonのリストで公開して、買ってくれる支援者が居れば、amazonから配送されるというサービスです。支援する側もされる側も手軽に利用できるので、困っている被災地では活用してほしいなって思います。
ニュースやツイッターなどでは、これが足りないという情報が拡散されていますが、断片的な情報だけでどれくらいの量がどこに足りてないのか上手く整理できていない感じではないでしょうか。
寄付や募金でも復興支援にはなりますが、今飲み水が無いという状態で現金を寄付をしてもすぐに飲み水が届けられるわけではないので、物資を送りたいという方にとって便利なサービスであることには間違いないでしょう。
ほしいものリストでまとめられていれば、現金の寄付に近い形で物資を送ることができ、配送や仕分けなどの作業はamazonで行われますので、現地のボランティア人員の作業を増やすことも自分で出向く必要もなくなります。
個人で配送するよりも効率がいい
個人で届けたいという素晴らしいボランティア精神の方も居るとは思いますが、餅は餅屋ということで、物資なら物資のプロに任せてしまう方がいいかと思います。福岡から熊本へ続く国道3号線はずっと渋滞していますので、個人で行動すると通行の妨げになる可能性があります。
熊本地震:ボランティア自粛を 全社協HPで呼びかけ - 毎日新聞
amazonの商品管理や配送の速さには目を見張るものがありますし、今回の場合、熊本にほど近い佐賀県にフルフィルメントセンターがあります。熊本は当日便で届けられるエリアなので、道路状況が改善すれば個人で運搬するよりも早く正確に届けることが出来ます。
東日本大震災でも活用されていた
実際に東日本大震災の時も欲しいものリストが活用されていました。現地の避難場所から直接欲しいものリストを発信して貰えたら、ツイッターなりフェイスブックなりで拡散されるだけで多くの方に正確に欲しいものが把握して貰えます。
被災地の為に何かできることを探している人にとっても、アマゾンでポチるだけで被災地にダイレクトに届けてくれるシステムなので、安心して送ることができます。
amazonの配送は現在も遅延中ですが状況回復次第配達するようです。
amazonが配送出来ない中直接、素人の判断で出向くのは2次災害の危険も高まります。一刻も早く届けてあげたいという方も居るかと思いますが、我慢して待ちましょう。
ほしい物リスト公開してくれる避難場所がもっと増えてくれたら支援もスムーズになりそうですよね。
もし現地でご覧になられてる方がいらっしゃいましたら是非公開してみてください。
それではっ!
追記:偽サイトに注意してください
Amazonの偽サイト「https://t.co/tI2Os9O98A」の被害者が広まっているみたいなので注意喚起。アドレスバーみないとほとんど見分けが付かないので、間違えてもパスワードなどを入れないで下さいね!個人情報抜かれますよ pic.twitter.com/Vc2B941EGB
— とくめい (@tokumewi) 2016年4月18日
ツイートの当該サイトは現在繋がらないようですが、類似の詐欺サイトもありますので、利用する場合はアドレスバーを確認するようにしましょう。