「ブログを書けない」人は何と戦っているのか。書くために必要なモノ
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今回はブロガー向けの記事です。以前こんなエントリを書いたことがあります。
ブログを読んでると、「書きたいけどネタがない。書けない。どうしよう。」というような記事を見かけることがあります。主にブログ初心者やブログを始めたばかりの方に見られる記事です。これらの人たちはある共通する特徴があります。
それは「ブログで稼ぎたい」という人たちです。なぜ「書けない」ことを悩むのかということについてちょっと個人的な考えを書きたいと思います。以前自分も悩んだことがあるので、少しでもブログ初心者の方の参考になれば幸いです。
書かなければいけないという強迫観念
普通は書きたいことはない場合、特に記事を書きません。当たり前の話ですが。何を書けばいいのかわからない時は、何も中身のある文章を書けないということで改めて記事にするまでもない話。
ツイッターで、もしくははてなハイクで「記事ネタないわー。今日は更新無理かも。」と呟いて終わり。でもなぜ、改めて記事にするのかといえば、毎日更新しなければいけないという強迫観念に捕らわれているのかもしれません。
お金が稼ぎたい=PVが稼ぎたい
更新が止まると、アクセスが落ちるんじゃないか。と意識すると何が何でも書かなければいけないような気分になるものです。趣味や暇つぶしのブログならアクセスが落ちてもどうということはありませんが、「お金を稼ぎたい」「副収入が欲しい」といった目的ならアクセスが落ちることは即ちコストとして費やしてきた時間が無駄になるということなので焦りも生まれます。
PVが稼げない記事は無価値という感覚
そうして、「何か記事にしないと」と焦るわけですが、PVを意識するあまりシェアされる記事を書かければいけないという思考に陥りがちです。「このネタじゃだめだ、あのネタじゃだめだ」となると記事書けないオーラが漂ってきます。そして「記事にするべきネタがない」という状況に悩みます。
目的があるのは悪いことじゃない
これは良く言えば読者視点なわけで、お金やPVを目的や目標に据えるということは悪いことではありません。完全に趣味としてブログを書く人ももちろん居ますが、なにかしら収益なり自分にメリットを求めて書いている人も多いでしょう。
収益が一番でも二番でも何番目の目的でも構いませんが、収益を得られる可能性があるというのはブログが持つ魅力なので、自分のモチベーションを高めてくれる目標であれば、積極的に取り入れていく方がいいと思います。
欠けているのは「個性」
「書けない」原因は読者意識に偏りすぎることだと思います。よくバズや炎上の後に記事の更新が滞る人も居ますが、読者を満足させられるか、読者に嫌われないかを極端に意識しすぎているのではないかなと、傍から見てて思うわけなんです。
そういう時は、好き勝手に自分の書きたいことを書きなぐる「個性」を見失っているのかもしれません。最初に読者ゼロから始めた時は、自由に書けていたのにいつの間にか読者に受ける記事ばかり書こうとしてしまう。その結果、書けなくなってしまう。本末転倒ではありませんか。
自分の意見を発信すればいい
読まれようが読まれなかろうが最初の気持ちで好き勝手書きなぐればいいんじゃないかなーと思うんですよね。「書けない」という記事を書く人はブログの記事を書くというやる気だけは十二分にあると思うので、読まれる読まれないに関わらず、今日一日の中でいちばん自分の心が震えたできごとを好きなように書いてみればいいんじゃないかなって思います。
このブログはこの記事じゃないとダメだと考えると書きたいこと書けなくなって窮屈ですよね。ミニマリストのブログの中に「コンビニでお菓子買い溜めしてきた」って記事があっても、アニメブログの中に「スティーブジョブズの生き方」って記事があってもそれはそれで面白いものではないかと。
好きなこと好きなように書いてたら「ブログのネタがない」なんて書く暇もないと思うので、「ブログを書けない」って思ったら思い返してみて頂けたら嬉しいです。
それではっ!