1PVの向こう側には人が居る。閉鎖したブログに思うこと
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こんにちは!あきばはら(@tsurare01)です。
ブログを書いていると、自分が書いている以上にブログを読む機会が増えてきます。はてなであればはてなスター経由で来てくれた人のブログを見に行ったり、たまには言及されてみたり。
ブログのひとつの楽しみ方として、読者との交流があります。
はてなブログにかぎらず、そういったブログ読者との交流というものが生まれるものです。アメーバでは足跡だったり、他にもさまざまな交流するためのツールが存在します。
昔は他にも相互リンクだとかトラックバックなんていうのもありましたよね。WordPressブロガーでもエゴサーチから他のブログを見に行ったりなんてことがあるかもしれません。
繋がる縁もあれば、切れる縁もありますが、ともかくブログの持つゆるくあたたかい交流というのはとても楽しいものです。
今回は切れた縁のお話。
ぼくも定期的に購読しているブログがありましたが、先日閉鎖して残念に思っていたので書いてみました。
購読しているブログが閉鎖しました
当ブログでも言及したことがある、とあるブログが閉鎖しました。
ブログ自体は「ブログでお金を稼ぎたい」という内容のブログでしたが、内容も著者もおもしろく、毎回思い出したように訪れては拝読していました。
まだ規模も小さなブログでアクセス数も多くなく、バズるなんてこともありません。書きたいことをただ綴っているだけのようなブログでした。世の中にある海千山千のブログに埋もれてしまっている個人ブログでしたが、それでも味のある文章と独自の視点は他のブログには見られないものでした。
毎回更新は楽しみにしており、ぼくも同じく継続日数の少ないブロガーとして応援したい気持ちで読んでいました。もしかしたら本人はアクセスが伸び悩み、お金が稼げないことに苛立ちを覚えていたのかもしれません。
ブログを続けることの難しさ
言うまでもなく、ブログでお金を稼げるのは一握りです。
「ブログの稼ぎ方か?ー欲しけりゃくれてやる。ノウハウのすべてはサロンに置いてきた。」なんてセリフも枚挙に暇がない昨今のブログ界隈ですが、実際に稼げる人の露出が増えただけで、稼ぎやすくなったわけではありません。
そもそも、ブログは続けること自体がとても難しいものです。
目的が「書く」ことでなければ尚更のこと。アクセスを稼ぎたい、収益を得たいなんて本気で言ってるブログのほとんどは1年後には消えているのかもしれません。
1PVの向こう側
ブログの目的は人の数だけ違います。アクセス至上主義も、交流を持ちたいだけの回覧板のようなブログでも個人の自由です。
1PVに感じる重さもひとそれぞれでしょう。
それでも1PVの向こう側には人がいることを忘れないでいて欲しい。
文章を書きたいひとであれば、読んでくれた読者の存在はありがたいものであり、それが1PVでも10,000PVでも違いはありません。それどころか、バズでたまたま見に来てくれた数千人よりも、毎日コメントを残してくれる一人の読者に支えられているブロガーもいるかと思います。
たとえブログを始めた目的はお金稼ぎであっても、自分の書いた文章を楽しみにしてくれる人が居ることを忘れてほしくないと思います。突然閉鎖されてしまったブログは、別れも言えず遠くに引っ越してしまった友達を見るような寂しさがあります。
このブログは閉鎖しません
このブログも特におもしろいことは書けていないのかもしれません。
誰のためにもならない記事ばかりなのかもしれません。
それでも、読者が居てくれることで支えられ、今日も更新しています。閉鎖されたブログを見るのは悲しくもあり、切なくもあります。企業のオウンドメディアが閉鎖されても何も感じませんが、個人ブログでは寂しく感じるというのは、それだけ個人ブログには人間味があるということでしょう。
このブログがもし更新することがなくなっても、引退宣言をしてブログ自体ははてなブログ無料版で残したいと思っています。そして辞める人にはそうしてほしいみたいな願望もあります。勝手な話ではありますが。
アクセスは少なくても、誰も見てないような気分になっても、楽しみにしてる人はいるんだよーって言いたい。言いたかった。
さいごに
ということで、ブロガーの皆さんは本日も楽しみにしている読者のために記事を書き殴りましょうよ。ネタがなくてお悩みの時は、是非このブログも言及してみて下さいね。それぞれの価値観でひとつのテーマについて語るのも楽しいかもしれません。
検索ボリュームはなくても、あなたの好きなことは、どこかのだれかの好きなことなので。
それではっ!