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はてな村を訪ねて。ブログを始めたらそこはかつてモヒカンの里だった

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こんにちは!あきばはら(@tsurare01)です。

今回ははてなユーザー向けの記事です。知らない人が見たら意味不明かもしれませんがご了承ください。

 

はてな村

 

この名称自体、以前のぼくは知らなかったし、はてなユーザーでもなければ知らない人は多いのかもしれない。それでもはてなブログを利用する上で、知らなければいけないコミュニティのようなものが存在する。それが「はてな村」。


はてな村とか知らないし関係ないし、はてなのサービスを使ってるだけだし。」


それも一理あるし、知らぬ存ぜぬ纏めて心底どうでも良いという人もいるでしょう。

それでも、ぼくははてな村について知りたいと思った。理由はとても単純なことだった。単純におもしろそうだったから。

 

 

はてな村を訪ねて 

ことの発端は、オフ会の内容について書かれたこちらのエントリ。

tm2501.hatenablog.com

この記事はちょうどこのブログを書き始めたころに注目トピックだった記事。
オフ会には今のところあまり興味はないし、どうでもいいことかもしれない。それでもオフ会主催者のブログは、はてなブログを始める以前に読んでいたので、内容については興味のある記事でした。

 

この記事を読んで興味を惹いたのは、はてなについて愛着のあるユーザーが多く居た事

便利で使いやすいから利用するというユーザーはいても、自分の居場所のように感じるサービスがはてなだったというとても興味深い内容でした。

関連エントリも含めて読んでいくと、把握しきれないほどのユーザーがそこに居たことに驚きました。

 

はてなってどんなところだったんだろう。はてな村について調べたくなって書いてみました。

 

 

はてな村を知るために読んだ記事

その後、はてな村とはなんだろうと調べるうちに興味を惹かれたのはこちらの記事。

fujipon.hatenablog.com

 「触れるとヒリヒリするような、めんどくさい時代」でした。

 

以前のはてな村はもっと殺伐としたネットワークだった様子。
この記事はぼくのような新規ユーザーでもわかりやすい内容でした。

 

出る杭は打たれるどころが抜かれる世界だったようです。
今もそうであったなら、たぶんぼくははてなを使ってなかったのかも。

 


その後にこちらの記事を読みました。

azanaerunawano5to4.hatenablog.com

 こちらを読んでも、以前のはてなユーザーは他SNSなどに移行してしまったよう。

誰かが「はてな村」と口にするときそこにかつての「はてな村」はない。

 

時代の流れかも知れませんし、それがはてな運営が求めることなのかもしれません。

かつて、はてな村と呼ばれた場所も今はもうないのかも

 

www.hatenablog.org

去年秋頃にはなにかしらそういう方向に動いてたようです。はてな運営の意向というのは、株式上場に向けた動きだったのかとも思えます。運営は今後も「美しいはてな」を目指すのかもしれません。

 

 

はてな村とは

はてなでは「互助会」とか「承認欲求」とかその辺の言葉をよく耳にします。あとは「手斧」とか「増田」とか聞き慣れない言葉まで、はてなブログを始めてから知ることになりました。それ以外にも、いろんな専門用語みたいなものがあるんだと思います。

 

はてな村」とは、共通の言葉が飛び交い、認識を共有するコミュニティのようなものなのではないかと感じました。はてな村ってどんなところだったのか、調べて感じたのは次のとおり。

 

  • はてな村の村人たちは炎上、祭りが大好き。
  • 承認欲求は強いけど、金儲けやアフィブログは嫌い。
  • ディスるのもディスられるのも、楽しみでそれが心地良い。
  • 新規ブロガーの参入で以前の空気とは変わってしまった。

 

はてな村は、古き良きインターネット時代の名残りのような感じなのかも。 

この内容が確かなら新規のブロガーにはきついし、新しくブログを始める人も他のサービスを使うでしょう。それでもある種の人にとって、はてな村というのは魅力的な世界だったんだと思う。今はもう無いのかもしれないけど。

 

この記事はおもしろかった。

anond.hatelabo.jp

この記事を読んだ限りでは、はてな村2ちゃんねると似てる空気があったんじゃないかなって思います。興味持ったのもたぶんそういうところなのかも。

 

2ちゃんねるが急にFacebookになった感じ。よくわかんないけど。

 

 

はてな村奇譚」は貴重な資料

そして読んだのがこちらの記事。

orangestar.hatenadiary.jp

こちらもすごい分かりやすかった。はてなブログを始めて間もないけど、部外者の人たちから読んでもわかりやすく書くっていうのは簡単に見えて難しいと思います。

 

この記事の著者である小島アジコさんの「はてな村奇譚」はLIGでも紹介されていました。

liginc.co.jp

しかも、文章は冒頭の青二才さんが書いた記事なんですね。なんというかはてな村の影響力ってすごい。


ぼくは中身3割くらいしか理解できませんでしたが、新規のはてなユーザーは読んでみたほうがいい内容だと思います。

 

アマゾンプライムユーザーでkindleお持ちの方なら、オーナーズライブラリーで読めます。 

 

はてな村コワイってなるかもしれませんが、いろんなユーザーに支えられて今のはてなブログが成り立っていると思うと俄然興味湧く内容。


気になる方はチェックしてみてください。
それではっ!

 

 

【追記】
はてな村はモヒカンと呼ばれることから調べたらこんなキーワードがぶつかった。 

モヒカン族とは - はてなキーワード

はてな村の軋轢や炎上を見てると、モヒカン族ムラ社会のようだけれど、モヒカンが従来のはてな村のようで、どっちがムラなのか良くわからなくなった。

はてなのモヒカンとモヒカン族はなにか関係あるのかなーとかモヤモヤ。やっぱり参照すべきアーカイブが欲しい。