ランチや夜食に最適!生ハムバターライス丼が手軽に作れて激ウマなんです。
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実家から送られてきたメロンを生ハムメロンとして食すべく、我が家にやってきた生ハム。
生ハムメロンって美味しいですよね。元々はイタリアとかスペインの伝統料理で、海外ではあまり甘くないメロンを美味しく食べるために考案された料理だそうで。
日本では、主にマスクメロン(青肉系ネットメロン)で食される料理である。しかし、日本のメロンでは、甘み・香りが強く、日本の生ハムは塩分が薄い。それにより、生ハムとメロンの風味が合わなくなり、好みが分かれる料理でもある一方、イタリアなどの生ハムは塩分が強いうえ、メロン(カンタロープ)は、甘み・香りが薄い野菜に近いものである。日本で作る場合、マスクメロンでなくマクワウリやまだ熟れきっていないプリンスメロンを使えばイタリアで食される物と比較的近い物になる。
日本の甘すぎるメロンだと、生ハムを乗せるのはあまり美味しくないって人もいるかと思いますが、甘ったるいメロンを引き締める爽やかな塩分を含んだ生ハムは、ぜひメロンに乗っけて食べるべき。生ハムメロン、最高です。
ただね、生ハムの美味さに気付くと、メロンに載せるだけではもったいない。
生ハムのポテンシャルはこんなものじゃない。
そう、思い立ったが吉日。
生ハムのポテンシャルを最大限活かすためには……ご飯に盛って食べてみよう!
というわけで、生ハムバターライス丼をつくってみました。
火も使わないし混ぜるだけなので、さっと作れて手軽で激ウマ。説明するまでもないレベルの簡単な作り方を紹介したいと思います。
用意するもの(一人前)
- ご飯 茶碗1杯分
- 生ハム 5~6枚
- バター 10g
- のり 適量
- ねぎ 適量
- 醤油 小さじ1~2杯
- わさび 適量
まず、混ぜやすいように適当な大きさにバターを切ります。
ほかほかのご飯を一人前用意。
よく混ぜ合わせたあとで、のりをドサッと。
適当に生ハムを千切ってはのせて、千切ってはのせて。
最後にねぎを振りかけたら、わさびを溶いた醤油をかけて完成。
バターライスとわさび醤油って合うの?と思いながら作ってみたものの、めちゃくちゃ合います。
ちょっとだけこってりしたバターライスに、ねぎの香りとわさび醤油の辛さが絡み合う絶妙なハーモニー。
「あ、そういえばメインディッシュは生ハムだったはず」と忘れてしまいそうになるくらいご飯が美味い。
これ考えたヤツ、天才かよ。
今回はちょっと少なめの生ハム6枚乗せだったんですが、ドサッと乗せるなら醤油は少なめにした方がいいかもしれません。バターの塩分と生ハムの塩分だけでも充分に味は濃いので、醤油のかけ過ぎに注意。
ほんとにサッと3分くらいで作れるので、ちょっと小腹が空いたときの朝ご飯や夜食にはピッタリ。パックに小分けされた生ハムとかだと値段も安いし、コスパ的にもいいんじゃないかと。
今回参考にしたレシピはこちら。
一手間加えるなら、スライス玉ねぎとかパルメザンチーズとかマヨネーズを振りかけても美味しそうですね。
家に余りがちの生ハムを使い切りたいときはぜひ作ってみてください。
この後、デザートに用意されたメロンに塩かけて食べてたら「あれ?生ハムは?」と妻。
「先にご飯と一緒に美味しく頂きました。」と答えたら、生ハムバターライス丼が食べてみたくなったらしく、また生ハムだけ買ってくるそうです。
生ハムのポテンシャルすげぇ…。
それではっ!
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