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旅しても人生変わらないとか言う人は感受性がゼロなのではないかと

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昔、海外で数カ月目的もなくフラフラしてたことがあります。海外って言ってもバンクーバーですが。ニートしてました。スケボーとか抱えて。

1$で売ってるピザとか大好きでした。あとフードコートにあるような中華とかベトナム料理みたいなB級グルメ。公園で甘ったるい匂いを撒き散らしながら、みんなでモクモクと煙吐いてる光景を見てカルチャーショックを受けました。ちなみにタバコではなかったそうです。

 

外国語学校にも通いながら何気ない日常を過ごしていたんですけど、日常が非日常でした。

家から徒歩5分の遊びに行ったこともあるクラブには警察が来てました。喧嘩になってだれか銃で撃たれたらしいです。

仲のいい男友達がある日から呑みに出歩かなくなりました。酔わされて男の人に襲われそうになったそうです。

公園に遊びに行ったら外国人の方がリンゴを丸かじりしてました。バーベキューでは肉の塊がゴロゴロしてました。

友達のホームステイ先のおばちゃんに変なあだ名を付けられました。親しみを込めて。

ちょっとした出来事にも、日本とのギャップを感じて目を丸くしてたのを覚えています。

 

当時知り合った知人は別々の人生を歩み、もう何年も連絡を取っていません。

片言だけど日常生活に困らないレベルまで覚えた英語も、今ではもうほとんど話せません。

それでも数カ月過ごした海外での暮らしは人生に大きな影響を与えたと今でも思っています。

 

自分を変えたいときに海外に出る必要はありませんし、海外に行けば何かが変わるというわけではありません。ですが、何を変えたいと思って行動する人には、ほんの些細なきっかけで人生が変わることがあります。

「人生を変えたいなら」と言えば少し大げさに聞こえるかもしれませんが、何かを見つけたいなら普段行ったことが無いところへ足を延ばしてみるのはありかと思います。海外に行ってみるというのは楽しい選択肢の一つではないでしょうか。

 

感受性豊かな時期こそ旅に出るべき

感受性が豊かな年頃は、J-POPの歌詞に励まされることも涙を流すこともありますし、冗談抜きで会いたくて震えることだってあります。憧れてたスニーカー一足買っただけでどこまででも行ける気になります。些細な出来事にも大人の何倍も刺激を受けることが出来ます。

そういった多感な時期こそ、海外に行ったり知らない経験をどんどんするべきだと思います。

 

 多くの人は年を取るごとに感受性は失われていきます。それは決して悪いことではありませんが、感受性豊かな時期に出来るだけ多くの人生をより豊かに過ごすための経験を積むべきではないでしょうか。

 

今となっては、感動する映画を見ても涙を流すことはあっても、涙が止まらないということはなくなりました。スーツを新調しても車を買っても、カードの利用明細を眺めるだけで、そんなに心が震えることはありません。現実は見えるようになったけど夢は見れなくなったなって思います。

 

「海外に出て人生を変えよう」みたいに、夢を見させて搾取するようなビジネスには「んー?」って思いますが、海外に行きたい!人生を変えたい!って思てる人はすぐにでも行くべきだと思います。少しでも感受性が豊かなうちに。

 

ただそういう気持ちを利用しようとするビジネスも多いので、騙されないように気をつけたいですね。自分の身は自分でしか守れませんので。

 

旅も冒険も恋愛も失敗も人生を変えるような体験も、若いうちになんでもやってみた方がいいよ、絶対。

それではっ!