【ATH-M20xレビュー】室内用密閉型ヘッドホンとしては低音が効いててコスパ最高
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今回は新しくヘッドホンを買ったのでレビューしたいと思います。
とはいっても、そんなにオーディオ詳しいわけではないので、個人的な雑感として読んで頂けたら幸いです。
で、今回買ったのはこちらの機種。
オーディオテクニカのATH-M20x。
2014年1月に発売されたATHシリーズのエントリーモデルという位置づけなのかな。価格はヨドバシカメラで5,680円でした。ポイントが余ってたので壊れたヘッドホンを買い替えようという趣旨でのお買い物でした。
ヘッドホンを選んだ基準
今回はちょっとまともに音楽が聴けるくらいのものが欲しいなと思っていたので、悩みに悩んでいろいろと視聴した結果購入しました。(ちょうどポイントが5000ポイントほど余ってた)
買う時に重視していたのは次のとおり。
重視していたポイント
フィット感重視のオーバーヘッド型
長時間付けてても疲れないようにオーバーヘッド型。耳に掛けるやつは長時間使うとちょっと痛くなったりします。
イヤーパッドができるだけ丈夫なもの
いつも壊れるのはイヤーパッドからといっても過言ではない。経年劣化ですぐペリペリ剥がれるのは嫌いです。まぁそれまで使えたら十分って考え方もありなんですが。
遮音性、音質が良いもの
あんまり音が漏れると、もうスピーカーでいいじゃん?音はスピーカーの音でも十分満足できるので、ヘッドホンをつける価値を見出したい。
ケーブル3m、片耳にしか伸びていないタイプ
ケーブルは両耳についてると良く引っ掛けるので、片耳のタイプが好きです。長さも家庭用なので、十分な3Mのもので探してみました。
妥協した部分
予算一万円以下
そんなに予算さけません。でも音が悪いのは嫌なんです。我ながら贅沢。無い袖は振れないので10,000円以下に絞って探しました。これ以上は我が家の予算申請が通らないからしょうがない。
自宅用なのでオシャレは度外視
どこを妥協するかといえば、圧倒的にココ。もう他が望み通りであれば、色とかなんでもいいくらい。自宅で使うので見た目は気にしません。
で、上記の条件を全て満たしたのがaudio-technicaのATH-M20xでした。
今までの再生環境
まずは今までの室内PCの再生環境から。
サウンドカードはマザーボードのP5Kからのオンボード。
スピーカーはBOSEのCompanion 2 series II。
これに、ヘッドホンとしてPioneerのSE-M521を接続して使ってました。
もともと満足いくものでもなかったんですよね。
聞こえればいいかなくらいのつもりで使っていたヘッドホンだったんですが、これがポッキリ折れて壊れてしまったので買い替えました。audio-technicaのATH-M20xは予想以上に良かったです。
※マザーボード古っとか突っ込まないでください。全てはこの前コーヒーをぶちまけたせいなんだ。
これまで使っていたPioneerのSE-M521は値段相応といった品質で、音は結構控え目に言って良くなかったです。音も漏れるし、音は割れるしラジオ聞く分にはいいけど音楽鑑賞には向かないと思っていました。PioneerのSE-M521と比べるならiPhoneの純正イヤホンの方が音はめっちゃきれいです。今回は音ももうちょっと良くなればなーって思ってました。
使ってみた感想は大満足
5,000円くらいになると、品質かなり変わりますね。
重低音がガンガン響いて、映画館かっていうくらいの音量にしてもそんなに漏れない。少し漏れるけど。
イヤーパッドの部分はそれぞれ15℃可動するということで、頭の形に合わせて綺麗にフィットしてくれます。
少なくとも2,000円代のヘッドホンでは出来ないレベルの遮音性と高音質が実現されている感じ。いや、音質に関しては詳しくないんですけど、前のPioneerのSE-M521と比べると明らかに綺麗に低音から高音まで再現されています。遮音性が高いこともあって、十分鑑賞に堪えれるレベル。
イヤーパッドもそれなりに丈夫そうで、アームの部分も最も気になるところは金属製になっているので、壊れないように期待したいです。
いつもイヤーパッドがダメになるかアームが折れるかで買い替えてたので、極端に安いものを毎回買い替えるよりは、5,000円くらい出して長持ちするものを選んだほうがいいのかもしれません。
室内用ヘッドホンで手頃な価格帯のものを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
それではっ!