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ヤバイのヤバさはガチでやばかった!「やばい」の有用性がヤバいことが判明

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こんにちは!あきばはら(@tsurare01)です。
一部では日本人の語彙力の低下が叫ばれていますが、いかがお過ごしでしょうか。

 

話すときや文字にするときに「うまく表現出来ないけど、頭悪いって思われるかなー」とか悩んだりしますよね。でももう大丈夫。そんなときにとても使える日本語を紹介したいと思います。

 

「やばい」

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出典:http://livedoor.4.blogimg.jp

 「やばい」とは、あぶないという意味。不都合な状況が予想されるさま。要するにやばい。

語源としては、「彌危ない(いやあぶない)」や「あやぶい」と同じ語源とする説や、「夜這い(よばい)」が変化して「やばい」になったという説もあります。夜這いが語源とかやばい。他にも色んな説があるようです。

近年では、1980年代に「怪しい」「格好悪い」という意味でも使用されていたネガティブワードでしたが、1990年代には「凄い」「のめり込みそうなほど魅力的」といったポジティブワードとしても使用されることに。今後も多種多様な意味合いに変化していくのかもしれません。

 

「やばい」の活用法

主に使用方法としては、「やばい」「ヤバイ」「ヤヴァイ(常用外)」といった使い方をするほか、「やばかった」「ヤバイと思った」「やべー」「やばくね?」などと活用の幅が拡がっています。また、衝撃的な内容を度合いを伝える意味として、「ちょっとやばかった」「かなりヤバイ」「クソやべー(やべえ)」といった形に変化します。

 

性別・地方によって使用方法が異なる「やばい」

男性はやばいことを強調する際に「糞ヤバイ」「鬼やばい」などの表現を行いますが、女性は「超やばい」の使用率が高いほか、地方によっては「ぶちやばい」「ばりやばい」「なまらやばい」のように方言と合わせて使うことで、地域の住環境に沿った形で円滑なコミュニケーションを目的に使用されることもあります。

 

「やばい」ってほんとにヤバイ

ネガティブな意味でもポジティブな意味でも使用される「やばい」という言葉は、一部の人の間では日常生活において欠かすことの出来ない言葉として成り立っており、特に若年代にはその傾向は顕著に現れています。

 

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出典:http://girlschannel.net/topics/481617/

 

「やばい」は「とてもすばらしい」――。10代の9割が「やばい」をすばらしい、良い、おいしい、かっこいいといった良い意味で使い、10年前より肯定的な使い方が広がったことが、文化庁の国語に関する世論調査で明らかになった。
調査は今年1月から2月にかけ、全国の16歳以上の男女3493人を対象に行われ、1942人が答えた。

出典:やばい=すばらしい 10代の9割、肯定的に使用:朝日新聞デジタル

 

若年層に多く使用される一方で、70歳以上の層では5%しか肯定的に使用していないということが調査により明らかになりました。若年層がこうした年齢層の方と会話をすると意味として成り立たなくなる可能性があります。会話として成り立たない言葉ってある意味やばいですよね。

 

とても便利な言葉でありながら、意味が通じないこともあるという諸刃の剣。

とっさに反応が求められる局面で、語彙力不足を力技で切り抜ける際に「やばい」って言ってみるのもありではないでしょうか。

 

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【例】

「当社のどこに魅力を感じていますか?」
「いや、ぶっちゃけやばいなって思いましたー。」

 

「ヤバイ」の活用

では、実際に「やばい」がどのくらい使える言葉なのか、太宰治原作の短編小説「走れメロス」で、メロスが王のヤバさに気づくまでを表現したいと思います。

 

 走れメロスの場合

メロスはヤバかった。
必ず、かのやばい王を除かえねばならぬと決意した。メロスには政治がわからぬ。メロスは村の牧人である。笛を吹き、羊と遊んで暮して来た。けれどもヤバさに対しては、人一倍に敏感であった。メロスにはやばい友がいた。セリヌンティウスである。今は此のシラクスの市で、石工をしている。その友を、これから訪ねてみるつもりなのだ。久しく逢わなかったのだからやばい。歩いているうちにメロスは、まちの様子をやばいと思った。ひっそりしている。しばらく歩いて老爺に逢い、語勢を強くして質問した。老爺は、あたりをはばかる低声で、わずか答えた。


「王様は、やばい。」
「なぜやばいのだ。」
「悪心を抱いている、というのですが、誰もそんな、悪心を持っては居りませぬ。」
「たくさんの人を殺したのか。」
「はい、はじめは王様の妹婿さまを。それから、御自身のお世嗣よつぎを。それから、妹さまを。それから、妹さまの御子さまを。それから、皇后さまを。それから、賢臣のアレキス様を。」
「おどろいた。国王は乱心か。」
「いいえ、乱心ではございませぬ。人を、信ずる事が出来ぬ、というのです。このごろは、臣下の心をも、お疑いになり、少しく派手な暮しをしている者には、人質ひとりずつ差し出すことを命じて居ります。御命令を拒めば十字架にかけられて、殺されます。きょうは、六人殺されました。」
聞いた、メロスはヤバかった。「やばい王だ。生かして置けぬ。」

 

どうでしょうか。ヤバさがひしひしと伝わってきますよね。

これだけ色んなことを表現できる便利な言葉なんて「ヤバイ」の他にはないのではないでしょうか。ぜひ色んな使い方試して下さい。便利すぎてやばいから。

それではっ!