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自分の脚より遅いもんを能力にしてどうすんだよ。ーモラウ=マッカーナーシ

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タイトルは『HUNTER×HUNTER』第104話「マヨイ×ト×トマドイ」に登場する、モラウ=マッカーナーシの名言です。

 

HUNTER×HUNTER』は説明不要のアニメかもしれませんが、一応。
富樫義博原作の少年漫画作品です。通称は『HxH』。

ジャンプ連載中(ずっと休載中ー再開は未定)。2016年中に再開する可能性はあるのでしょうか、続きが気になって仕方ありません、重度の腰痛ということでお体を大事にネットゲームはほどほどに仕事s(略
…すいません、取り乱してしまいました。

閑話休題

 

ざっくり分けると、ハンター試験編、ククルーマウンテン編、天空闘技場編、幻影旅団編、グリードアイランド編、キメラ=アント編、会長選挙編、その後に分けられます。今回の名言は、その中のキメラ=アント編より。

 

HUNTER×HUNTER モラウ=マッカーナーシの名言

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お前なぁ……、自分の脚より遅いもんを能力にしてどうすんだよ。
そっちの爪も試してみねぇか?おれの方から近づく手間が省けるんだがなぁ……。
敗因を教えてやるよ。お前、バカだから。


出典:富樫義博(原作)『HUNTER×HUNTER』第104話「マヨイ×ト×トマドイ」

キメラアント師団長のチーター型の蟻「ヂートゥ」と対峙したモラウは、ヂートゥの念能力によって、念空間に閉じ込められます。ヂートゥの能力はグラウンドほどの大きさに相手と自分を閉じ込めて、制限時間8時間の鬼ごっこを強いるというもの。

 

相手に捕まらない限り、ヂートゥの念能力は解除されることはありません。制限時間までヂートゥに触れられなければ何からのペナルティが科されます。脚の速いヂートゥに追いかけっこでは追いつけないと判断したモラウは策を練ることに……。

あっさりとモラウの策にハマり、追い詰められたヂートゥはピンチを脱出するべく新たな念能力に目覚めます。ヂートゥの目覚めた念能力は、相手を攻撃するためのボウガンと爪でした。念能力で作り出したボウガンの弾速は、ヂートゥはおろかモラウにも通用しない遅さであっさり弾かれてしまいます。

その時にモラウがヂートゥに敗因を教えてあげた名言。

 

自分の長所と短所

作中ではヂートゥはマヌケなところがおもしろかわいいのですが、現実に置き換えても自分の長所と短所を活かせていない人がいたりします。

 

簡単に置き換えて考えてみましょう。身体能力はそのまま個人の個性として、念能力は仕事と考えてみたらピッタリかもしれません。

コミュ力が高くて相手の気持ちや空気を読むのが上手い(営業のほうが稼げる可能性が高い)のに、いつまでもアルバイトしていたり、発想力と行動力がある(独立した方が稼げる可能性が高い)のに、大手企業でいつまでも新人扱いのまま苦労していたり。

 

頑張っても評価されない、上手くいかないという方はもしかしたら頑張る方向が違うだけなのかもしれません。

ヂートゥが自分の特性に合わないボウガンが全く活かせないのと同じように、自分のレベルや特性に合わない仕事をしていても無駄に消耗するだけだったりします。

 

自分の長所を活かすことで現状は大きく変わるけれど、それに気付かないもったいない人っているんですよね。自分にあった念能力(仕事)を選ぶことで、自分の価値は何倍にも膨れ上がります。

 

自分の強みや長所についてはよく知っておきたいものですよね。

それではっ!

 

HUNTER×HUNTER (1-32巻セット 以降続巻)

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